住宅性能評価のメリット・デメリット
住宅性能評価は国が定める住宅の性能を評価する基準のことです。
4項目の基準があり、第三者機関によって判定されます。
住宅の設計段階と完成段階の2つの方法で実施され、購入者はどちらの評価をするのか任意に選べることが特徴です。
住宅性能評価を受けることは様々なメリットがありますが、ひとつめは保険料の優遇です。
地震保険に加入するときはテストを受けておくと割引の特典が受けられます。
最高グレードの3等級を受けると、その割引率はなんと50%です。
もうひとつが住宅ローンやフラット35の優遇です。
資産価値にもプラスがあり、将来的に物件の売却を考えているなら、いい材料になるでしょう。
三つ目は紛争処理のサポートです。
売主と買主でトラブルが起きると、紛争処理機関に1万円で申請できます。
以上がこの制度を利用することのメリットですが、もちろん注意点も存在します。
まず挙げられるのが、費用がかかるということです。
だいたいの費用相場は10万円から20万円となっており、決して安くはありません。
評価項目にも注意点があります。
4項目によりテストが受けられますが、例えば採光を取り入れるために窓を大きくすると、耐震性能での採点が低くなるなど各項目の兼ね合いと総合的な判断が重要になります。
このように住宅性能の評価を受けることはメリット・デメリットの両方が存在します。
ハウスメーカーや建築会社には自己評価書の提示を受けられるので、まずは相談してみることをお勧めします。